アロマテラピー

精油の使用過多って何?原液使用や内服がダメな理由

何も知識がないまま精油を扱うことは危険です。

しっかり勉強して、正しく使うことが、安心と安全につながります。

100%ピュアな精油を購入し、適切な方法で使いましょう。

 

とにかく大事!精油の使用過多を避ける

精油の使用過多とは、「精油の使いすぎ」のこと。

精油は天然だから安全だと思われがちですが、逆です!

天然の成分が高濃度に含まれているため、何の知識もないまま使っていると、使用過多となり、アレルギー反応がでる可能性があります。

アロマセラピストの精油アレルギー、笑えませんからね。

次のことをしっかりと守るようにしてください。

 

  • 「偽和」と呼ばれる詐欺行為に注意し、信頼できるメーカーの100%ピュアな精油を購入する。
  • 精油は原液のまま使用したり、飲んだりしない
  • 精油をスキンケアとして使う時は、植物油などで1%以下の濃度に希釈する
  • 同じ精油を2週間以上、毎日、使用しない
  • 生理中は肌が敏感なので、精油を使ったスキンケアはお休みする
  • スキンケア用のトリートメントオイルなどは、1か月を目安に別のブレンドに変える

 

以下、詳しく説明しますね。

使用過多になるとどうなるの?

 

精油の知識がない人ほど、使用過多になる傾向があります。

使用過多になると、アレルギー性皮膚炎などの症状が出る危険があります。

AEAJのルールに従い、1%以下の希釈濃度で精油を使っていても・・・です。

 

事例:オレンジ精油で入浴剤(1%希釈)を作ったSさん

Sさんは、オレンジの香りが大好き。

オレンジ精油と岩塩で入浴剤を作り、毎日お風呂に入れてアロマバスを楽しんでいました。

ところが、3か月くらい経った頃、入浴中に違和感を感じるように。

肌が痒い。ちょっとヒリヒリする。

 

もしかしたら、精油が古いのかも。

かんきつ系は劣化が早いし。

 

そう考え、新しいオレンジ精油で作り直しましたが、やっぱり同じようにヒリヒリします。

そこで、別の精油(ゼラニウムやティートリーなど)で試したら、問題なし!!

 

1か月後、恐る恐るオレンジ精油で入浴剤を作り、お風呂へ。

でも、やっぱりヒリヒリする。

3か月後、6か月後、1年後・・・・・・

やっぱりヒリヒリする。

Sさんは、オレンジ精油で入浴剤を作ることを諦めました。

 

精油を原液のまま肌につける

 

精油を1%濃度で使っていても、使用過多になる危険があります。

原液のまま、つまり100%濃度で使う場合は、1回でも使用過多だと、私は考えます。

 

もしあなたが、精油を原液で使用していたら、今すぐ止めるべきです。

アロマテラピーの勉強をした人なら、それがどんなに危険な行為なのかが分かるのですが、全く知識のない人は、安易に「高品質な精油は安全=原液使用OK」と勘違いしてしまうようです。

大事なことなので、繰り返します。

精油の原液使用は、今すぐ止めてください!

精油の濃度が上がるにつれて、精油による皮膚アレルギーを起こしかねません。

 

精油を内服する

多量に内服しなければ、死に至ることは考えられません。

しかし、短期間で使用過多となり、体に悪影響を及ぼす可能性があります。

小さな子どもや高齢者、薬を常用している人、妊娠中の人、授乳中の人、皮膚が敏感な人などは、様々な影響がでる可能性があります。

 

安全な濃度とは、私たちが考える濃度よりも、はるかに低濃度です。

高品質の精油だから飲んでも大丈夫だと、気軽に飲むことは、使用過多になります。

 

皮膚なら、異常があればすぐに洗い流すことができます。

でも、体の中に異常があっても、洗い流すことどころか、異変に気付くことすらできません。

 

「精油を水に入れて飲んだら、下痢になって大変だった」という話を聞いたことがあります。

すぐに体が反応してよかったと思いました。

怖いのは、精油を飲んでも大丈夫な人です。

サプリメント感覚で、気軽に精油を飲み続けている人。

精油は毒にも薬にもなります。

 

扱い方を間違えると、毒になるのです。

 

精油を飲む行為は、精油を毒にする危険行為そのものだと考えます。

今は大丈夫かもしれないけれど、数年後、あなたの体に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

私たちは毒性物質に囲まれて生きている

毒性物質だからといって、安易に危険とは考えないでくださいね。

毒性物質を含む食品は、私たちの周りにあふれています。

少量であれば、何も問題ないものがほとんどです。

 

例えば、焙煎コーヒー。

(私は大のコーヒー好きです)

発がん性物質として知られているフランとベンゾ[α]ピレン、発がん性が示唆されているアクリルアミド、グリオキサールなどを含有しています。

 

しかし、コーヒーは安全だと考えられています。

 

なぜなら、発がん性物質の含有量があまりにも少量であり、人体に影響はないと考えられているからです。

 

面白いことに、発がん物質と抗がん性物質の両方が含まれている食品も珍しくありません。

 

つまり、毒にも薬にもなるんです。

 

精油による有害反応はアレルギー性皮膚炎が多い

多くの精油やハーブ食品に含まれる毒性成分の含有量は少量で、それが相当量含有された場合に、毒正反応を示すと考えられます。

また、ごく少量であっても、繰り返し長期間接触することでアレルギー反応が起こりやすくなることも分かっています。

 

アロマを楽しみ続けるために、精油の使用過多を避けよう!

 

私は仕事以外で精油を使うことは滅多にありません。

だって、生涯、アロマテラピーを実践する人でありたいから。

 

アロマセラピストは、仕事でほぼ毎日精油を使わなければなりません。

精油を毒にしないために、使用過多とならないようにしましょう!

 

まとめ

精油は天然の化学成分が高濃度に含まれているため、何の知識もないまま使っていると、使用過多となり、アレルギー反応がでるようになり、精油が使えない体質になる可能性があります。

次のことをしっかりと守って使いましょう。

  • 精油は100%ピュアなものを購入する。
  • 精油は原液使用しない
  • 精油は飲まない
  • 精油をスキンケアとして使う時は植物油などで1%濃度に希釈する
  • 同じ精油を2週間以上、毎日、使用しない。
  • 生理中は肌が敏感になっているので、精油を使ったスキンケアはお休みする。
  • スキンケア用のトリートメントオイルは、1か月を目安に別のブレンドに変える。

 

食品レベルの高品質精油だから飲んでも大丈夫、原液を肌につけることができる、という言葉は、うっかりすると「そうなんだ~」と思ってしまいます。

しかしながら、高品質だからこそ、適切な方法で使わなければなりません。

精油の原液を肌につける、精油を飲むなどの行為は非常に危険です。

使用過多となり、アレルギー反応を防ぐためにも、アロマテラピーのことをしっかり勉強して、常識ある使い方をしましょう。

 

 

参考サイト

精油の安全性に関するアンケート調査(AEAJ)

 

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精油を飲む人が増えている。

SNSに飲める精油の情報が溢れている。

そんな現状に危機感を持ち、このテキストを作りました。

ご意見やご感想などありましたら、ぜひ サユリーヌへメッセージください!

これからアロマを始めたい方や、アロマをもっと暮らしに役立てたいと思っている方のお役に立てたらいいなと願っています。

 

 

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