[あいさつ]
目には見えない大切なもの。アロマテラピーで「気」の不調を改善する。
漢方の気血水(きけつすい)
アロマテラピーと漢方。
一見、ジャンルが異なるようですが、どちらも自然療法の一つです。
漢方では、私たち人間の体は「気」「血」「水」の3要素で構成されていると考えています。
この3つがバランスよく機能していれば健康。
バランスが崩れると病気になると考えます。
気:目には見えない生きるためのエネルギー。生命力。エンジンのような働きをしています。
やる気、元気、覇気などの「気」です。「気」がゼロになる状態は「死」を意味します。
血:血液やその他の栄養素全版。体を動かすためのガソリンのような働きをしています。
肌、髪、眼、爪、脳など、全身に栄養を与えています。
水:血液以外の体液。リンパ液、脳脊髄液、汗など。
体を潤し、浄化(デトックス)しています。
この気血水のなかで、ストレスの影響を受けやすいのが「気」です。
ストレスが原因で、「気」が不足したり、巡りが悪くなります。
更に、「気」の調子が悪くなると、「血」と「水」も悪くなります。
「ストレスは万病の元」と言いますが、この「気」が深く関係しているからなのです。
「香り」と「気」。目には見えない大切なもの。
気が不足すると、文字どおり元気がなくなります。食が細くなり、声も小さくなります。体は一年中冷え症で、新陳代謝が悪くなり、風邪を引きやすくなったり、お肌もたるんできます。
病気ではないので、病院に行ったり、薬を飲む必要はありません。
でも、放っておくと、いずれは何らかの病気になりかねません。
「気」の不調を改善する方法を3つ紹介します。
1.体を温める「陽の食材」を食べる。
イモ類、穀類、豆類など。冬が旬の食材。
サトイモ、ヤマイモ、小豆、黒豆、大豆、カボチャなど。
2.朝の新鮮な空気を体内に取り入れる。
空気の気も、気血水の「気」と通じています。
朝の新鮮な空気や、森林浴など、深呼吸して「気」を補えます。
ヨガやストレッチなども効果的です。
3.アロマテラピーで「気」の不調を改善する。
気の巡りが悪くなると、自律神経やホルモンのバランスが乱れてきます。月経不順や月経痛、更年期の症状などが現れることも。
こんな時こそ、アロマテラピーの出番です。
嗅覚は五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)の中で唯一、本能にダイレクトに働きかける感覚なので、ストレスケアにとても役立つことが医学的に証明されています。
「香り」も「気」も目には見えません。
でも、どちらも私たちの心と体の健康を保つために、大切な働きをしています。
嫌なことがあった日や、イライラする日は、ラベンダーやベルガモットなどのバスソルトを作って、お風呂に入りましょう。
湯船に入った瞬間
「ああ、いい香り~。幸せ~~~」と感じることができますよ。
あなたの「気」はどんな状態?
次の項目のうち、あなたが当てはまるものはいくつありますか?
4つ以上ある人は要注意!!「気」の不調のサインです。
気の不足チェック
□ 体が重く、疲れやすい。
□ 1年中、冷え症。
□ 風邪を引きやすい。
□ 声が小さい。
□ 顔のシワやたるみが気になる。
気の巡りチェック
□ イライラしやすい。
□ 月経痛、PMS(月経前症候群)、更年期などの症状が辛い。
□ なかなか眠れない。眠っていて何度も目が覚める。
□ 感情の浮き沈みが激しい。
□ 肌荒れ(ニキビ、吹き出物など)しやすい。
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