あなたは、夜、お風呂に入る前にブラッシングする?
お風呂に入る前に髪の毛をブラッシング。
私、やっていませんでした。
そんな習慣、ありませんでした。
だって面倒です。
どうせこれから髪の毛を洗うんだから、ブラッシングしなくても・・・
そもそも、ショートヘアなので、朝、ササッとブラッシングしたら終わりにしていました。
でも、40代になると髪に関する悩みが増えてきました。
まず、髪の毛に艶がなくなってきました。
乾燥してパサパサ。ハリもありません。
白髪も目立ってきました。
前髪の生え際部分が薄くなってきて、前髪がパカッと分かれてしまいます。
30代の頃と比べて、明らかに、明らかに、髪が老化しています。
20代の頃は「髪の毛が多すぎる」ということが悩みだったのに。
あれはなんて贅沢な悩みだったのでしょう!!
自分できる一番簡単なお手入れ方法
頭皮や髪の毛のお手入れ方法はいろいろあります。
美容室での定期的なメンテナンスは大切です。
でも、何よりも基本となるのは、日頃のセルフケア。
とても簡単なので、今日から実践しましょう!
朝と夜のブラッシング習慣
用意するのは朝専用ブラシと夜専用ブラシ。
朝のブラッシング
朝専用ブラシ:豚毛(やわらかめ)のブラシ
目的:髪の毛に艶を出す。
寝ている間に頭皮の毛穴から皮脂が分泌されます。
これは天然の美容オイル。
豚下のブラシで優しくブラッシングすることで、天然の美容オイルが髪の毛全体をコーティングして、艶を出します。
やり方
1.毛先だけブラッシング。
2.徐々に上へ。
3.仕上げは百会(頭の頂点にある万能ツボ)から毛先へブラッシング。
ブラッシングはゆっくり、優しくを心掛けましょう。
早すぎると静電気が発生して、髪の毛が痛むので注意してくださいね。
夜のブラッシング
夜専用ブラシ:頭皮ケア用ブラシ
目的:頭皮を刺激して汚れを浮かせる。頭皮マッサージ。
やり方
お風呂に入る前に頭皮用ケアブラシでブラッシングします。
頭皮に溜まっている汚れが浮き出て、その後のシャンプーで流れやすくなります。
また、程よい刺激のあるブラシを使うことで、血行促進の効果があります。
頭皮は土壌。髪は稲穂。
美味しいお米は、豊かな土壌で育まれます。
髪の毛も同じです。
ハリやツヤのある健康な髪の毛は、柔らかい頭皮で育ちます。
お気に入りのMyブラシを用意しましょう。
ネットで購入してもいいのですが、
事前に使い心地を確認した方が失敗しません。
同じ豚毛でも硬すぎるものは髪の毛を痛めます。
クッションがあるかないかで、頭皮への刺激も異なります。
プラスチック素材は静電気が発生しやすく、キューティクルを痛めてしまうので
天然素材(メープル、バンブー、オークなど)を選びましょう。
ちなみに、私が愛用しているのはMARKS&WEBのブラシ。
サイズも種類も豊富で、お値段も手頃(1,000円~2,000円程度)です。
もちろん他にもいろいろありますので、とっておきのMyブラシを見つけてくださいね!
頭部には沢山のツボや反射区があります。
血行が促進されて、頭寒足熱となり、手や足がポカポカして眠りにつきやすくなりますよ。