[あいさつ]
アラフォー世代が陥る未来への不安。その対処方とは?
その答えは、
今日という1日を大切にして生きること。
そのために、快眠し、睡眠負債を溜めないこと。
リアルな未来への不安
アラフォー世代になると、少しずつ自分の先の人生が見えてきます。
しかも、かなりリアルに。
同時に、その未来への不安が湧き始めます。
今の仕事に対する不安。
子どもの成長、独立、結婚への不安。
夫婦二人きりの生活への不安。
お互いの両親の介護への不安。
更年期への不安。
悩み事がリアルで具体的になってくると、脳が錯覚を起こします。
「この問題は、今、まさに、起きている問題なんだ」と。
5年後、10年後に起こる問題なのに、はたまた、本当に起きるかどうかすら、定かではない、ただの空想なのに、脳は真剣に悩みと向き合います。
当然のことながら、疲れます。
心身ともに。
自律神経が乱れ、眠りの質も悪くなります。
事例)未来への不安が原因で不眠症に。
Sさん(50代・女性)は、3世代同居の7人家族。
3人のお孫さん(小学生2人、幼稚園生1人)の世話をしています。お嫁さんは会社勤め(正社員)なので、お孫さんの習い事の送り迎えや、学校行事などは、基本的にSさんが。急な発熱などの場合は、病院へ連れて行くこともあります。
Sさんのお悩みをざっと紹介します。
・嫁への不満(孫の面倒を見ていることへの感謝の気持ちが全く感じられない。部屋の掃除をしない。お金の使い方が激しく、週3~4回、宅急便で品物が届く等)
・孫たちへの不満(部屋の片づけができない。勉強しない。兄弟げんかばかりする等)
・不眠症になり辛い。睡眠薬はあるけれど、なるべく飲みたくない。
→ 嫁や孫たちへの不満が原因で、寝床に入ってから考え事をするようになり、眠れなくなってしまった。
寝床に入ってから考えること。
・今のままで、嫁は大丈夫だろうか?
・今のままで、孫たちは大丈夫だろうか?
・ご主人(60代)が病気にならないか心配だ。
自分のことではなく、家族の将来を心配しています。Sさんの家族思いで愛情深い人柄が伺えます。
ちなみにご主人は、今のところ健康です。
このような未来への不安やお悩みは、いくら考えても明確な解決策は出ません。
だって、空想ですから。出口のない迷路に迷い込んでしまったようなものです。
でも、Sさんは真剣に悩んでいます。
真面目で賢い人ほど、先のことを考え、思い悩む傾向が強いのです。
自分の思考の癖、知っていますか?
思考には、人それぞれ、癖があります。
今までの経験や、性格などが関係しているので、自分の癖に気づいていない人はたくさんいます。
爪を噛むとか、貧乏ゆすりとかの癖は、周囲からの指摘で気づくことができます。
でも、思考は目に見えないので、自分が気づかない限り、一生その癖に支配されます。
ですから、まずは自分の思考の癖を知ることです。
癖が分かれば、改善方法が見えてきます。
Sさんの思考の癖
大きく3つの癖が挙げられます。
この癖をひも解き、改善方法を導きます。
1.自分は正しい。→ 相手(嫁・孫)は間違っている。
2.自分は変わらない。→ 相手(嫁・孫)を変えたい。
3・常に何かしらの不安や心配事を一人で抱え込んでいる。
1.自分が正しいとは限りません。
自分の考え方が正しいとは限りません。
また、人は失敗から学び、成長する生き物です。
相手が失敗しないようにアドバイスするよりも、相手が失敗した時にサポートしてあげらるように、見守ってあげれる姿勢が大切です。
2.自分も変わります。
子どもの頃と、現在とで比べて、考え方が何も変わっていない人などいません。様々な経験を通して、学び、成長し、物事の見方や考え方も変化しています。
子どもの頃、理解できなかった親の気持ちは、自分が親になると痛いほど分かります。
体が成長し、老化し、病むことがあるように、心も変化します。
変化は好いこと?悪いこと?
20世紀半ばくらいまでは、日本人の多くは変化することは悪いことだと考えていました。
仕事は世襲制。親の家業を継ぐことが親孝行。
恋愛結婚は少数派で、お見合い結婚が主流。
個々の結びつきよりも、家と家の結びつきを重視していました。
古き良き伝統を守ることが善であり、重んじられていたのです。
が、しかし。
時は流れ、21世紀は自由と変化の時代。
近年のインターネットやSNSの普及で、個人が発信した情報は、瞬く間に世界中に拡散することが可能になりました。
遠距離恋愛する中・高校生も増えています。
その変化のスピードは、今までの比ではありません。
こんな世の中で、変わらずに生き続けることの方が、よっぽど不自然です。
一方、この変化のスピードについていけずに、悩んでいる方も急増しています。
いずれにせよ、自分自身も変化することを認め、柔軟に受け入れることが、これから先の人生をスムーズに生きるコツです。
特に、人間関係のお悩みは、相手を変えようと試行錯誤しがちですが、自分の考え方を変える方が、確実だし、スムーズです。
3.信頼できる専門家に悩み事を聴いてもらう。
不安や心配事を一人で抱え込むタイプの人は、信頼できる専門家にその悩みを聴いてもらいましょう。
実は、このタイプの人は、誰かに聞いてもらうだけで、かなりスッキリします。
未来に起こるかもしれない悩み事が多いので、今から、深刻に悩む必要がないことに気づくことができます。
幸い、Sさんは、長年、心の中に溜めこんでいた思いを、快眠セラピストである私に話すことで、スッキリすることができました。
不眠は自然療法で改善する!
Sさんは「不眠症を薬に頼ることなく治したい」という強い思いがありました。
そこで、私からご提案したアロマやハーブなどの自然療法を素直に実践。適度な運動も心掛けるようになりました。
メリハリのある毎日を過ごすことで、ぐっすりと眠れることがだんだん増え、1年経った今は、薬を飲むことは全くなくなりました。
なぜ眠ることが大切なのか?
眠ることは非常に大切です。眠りは単に体の疲れをとるだけではありません。
・眠ることで、記憶が整理され、不必要な情報(自分にとって不快なもの)は削除されます。
・成長ホルモンが分泌されて、傷ついた細胞が修復されるので、お肌のハリやつやも良くなります。
・免疫力がアップして、病気にかかりにくくなります。
・睡眠負債(日々のわずかな睡眠不足が積もり積もって、借金状態になっていること。将来的にガンや認知症などを発症する確率が高まる)が少なくなれば、10年後、20年後も健康でいられる可能性が高まります。
未来への不安。その対処法とは。
今日という1日を大切にして生きること。
そのために、快眠し、睡眠負債を溜めないこと。
この二つを、ぜひ心掛けてみてください。
目に見えない未来への不安が解消されます。
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