アロマテラピー

1分で作れる癒しの快眠アロマスプレー

こんにちは!

女性のための快眠アロマセラピスト榎本サユリーヌです。

夜、寝る前にアロマテラピーでリラックスしたいと思っている。

でも、やったことがない・・・

そんな方、結構いらっしゃいます。

 

その理由の多くは、どんな精油を、どんな風に使えばいいのかわからないから。

 

アロマスプレー作りは人気No1!

アロマスプレーは、必要なものさえ揃っていれば1分で作れます。

とてもカンタンです。

 

 

東京ドイツ村(千葉県袖ヶ浦市)で月に2、3回アロマワークショップを開催していますが、アロマスプレー作りは常に人気があります。

幼稚園や小中学校の出張講座では、圧倒的人気NO1!

私がアロマの勉強を始めた時に、一番最初に作ったのもアロマスプレーです。

 

アロマテラピーを楽しむ5つの方法

アロマテラピーは、芳香療法という意味です。

どんな方法で、どんな精油を使うかによって、その効能は様々です。

1.芳香浴法

精油を部屋に拡散して香りを楽しむことで、心と体のバランスを整える方法。

アロマ初心者の方におススメ。夜、なかなか寝付けないときに。

 

2.沐浴法

精油を入れたお湯に全身または手や足などの一部分を浸ける方法。リラックス効果、血行促進効果に、精油の効果が加わり、相乗効果が期待できます。

冷え性の方はぜひお試しください!

 

3.吸入法

ティッシュペーパーやハンカチに精油をつけて吸入したり、マグカップのお湯に精油を入れて、蒸気とともに精油成分を吸入する方法。

芳香浴法よりも、積極的に香りを吸い込みます。風邪気味でのどが痛いときなどに。

 

4.トリートメント法

精油を希釈したトリートメントオイルを、体や顔、手足などに塗布する方法。リラックス、保湿、血行促進、筋肉のコリを和らげる、デトックスなど、様々な効果があります。

アロマといえば、トリートメント!サロンで施術してもらうのが一番ですが、手や足はセルフでできます。

 

5.手作り化粧品作り

化粧水、ボディスプレー、ハンドクリーム、入浴剤、石けんなど、様々な化粧品を自分で作ります。

私がアロマにはまった理由の一つはこの化粧品作り。

作るのが楽しい。使うのが楽しい。使い心地が最高!!

癒しの快眠アロマスプレー

 

アロマスプレーは芳香浴。

精油を部屋に拡散して、香りを楽しむことで、心身のバランスを整える方法です。

アロマディフューザーと違い、いつでもどこでも使える手軽さが魅力。

 

リラックスできる精油を使うことで、快眠アロマスプレーが作れます。

さらに、コロナ禍の今は、マスクスプレーとしても使える超優れものです!!

携帯できるので外出先でも使えるのがうれしいですよね♡

 

 

1分で作れる癒しの快眠アロマスプレー

用意するもの

 

小さなビーカー

アロマテラピーの専門店で売っています。

 

無水エタノール

ドラックストアで1本1,500円くらいで売っています。消毒用エタノールではないので、間違えないように気をつけてください。

 

精製水

ドラックストアで1本100円くらいで売っています。ペットボトルの水(軟水)でも可です。

 

スプレー容器 30mlサイズ

専門店で売っている遮光性のあるスプレー容器。100円ショップの容器で大丈夫ですが、ガラス製の容器をおススメします。

 

精油 1~3本

専門店に行き、香りを嗅いで選ぶのが一番ですが、そんな時間ないよ~という方は、下記を参考にして、精油を購入してください。

リラックス作用のある精油は、高額のもの(ローズ、ジャスミン、カモミールなど)が多いです。ネットで購入して、香りを嗅いだら嫌いな香りだったということもあるかもしれません。

 

作り方

1.ビーカーに無水エタノールを5ml入れ、精油6滴を加える。

どの精油を使えばいいかは、下記の「精油ブレンド例」をご覧下さいね。

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2.スプレー容器に移し入れて、キャップを閉めたらよく振って混ぜます。

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3.ビーカーに精製水を25ml入れ、スプレー容器に加え、キャップを閉めます。よく振って混ぜたら完成。

ルームスプレーとしてお使いください。また、香りのシャワー(シュシュッとスプレーしてその下をくぐります)としても使えます。ほのかにいい香りが漂います。

※ 防腐剤が入っていないため、作った日から2~3週間以内に使い切ってください。

 

 

快眠におススメの精油5本

学名を表記しているのは、精油を購入するときに本物かチェックするのに役立つからです。覚える必要はありません。くれぐれも、アロマオイルなどの合成香料(界面活性剤)を買わないようにしてくださいね。

1.ラベンダー

学名:Lavandula angustifolia

科名:シソ科

主な作用:鎮静作用、鎮痛作用、抗菌・抗真菌作用、血圧降下作用

万能精油のラベンダーは、心身のバランスを整えます。ストレスや緊張を和らげ、イライラを解消します。

鎮痛作用に優れ、頭痛、筋肉痛、肩こりなどにも役立ちます。

 

 

2.スイートマージョラム

学名:Origanum majorana

科名:シソ科

芳香:フレッシュなハーブ調。ほのかに甘く、スパイシーな香り。

主な作用:鎮静作用、鎮痛作用、血管拡張作用、血圧降下作用、去探査用、神経強壮作用

スイートマジョラムは、心と体を温め、リラックスさせる力があります。寝る前に使えば、不安な気持ちを解消し、ゆったりとした気分になれます。

ラベンダーの香りが苦手な方は、こちらを使うといいでしょう。

 

3.オレンジ・スイート

 

学名:Citrus sinensis

科名:ミカン科

芳香:甘く温かみのある柑橘系の香り

主な作用:鎮静作用、高揚作用、消化促進作用、健胃作用

日本人が大好きな香りです。

リラックスし、明るい気持ちになりたいときに。

ストレス性の胃痛、腹痛、食欲不振にも効果があります。完ぺき主義の人や、頑張りすぎの人は、オレンジの香りでリラックスして、肩の力を抜くことができます。

 

4.ベルガモット

 

学名:Citrus bergamia

科名:ミカン科

芳香:紅茶のアールグレイの香り付けに使われている。甘く、爽快感のあるフルーティ&フローラルな香り。

主な作用:抗うつ作用、鎮静作用、消化促進作用、健胃作用

穏やかにリラックスを促し、気持ちを高揚させます。不安な気持ちを鎮め、心のバランスを整えます。ストレス性の頭痛や消化不良に役立ちます。

 

 

5.サンダルウッド

学名:Santalum album

科名:ビャクダン科

芳香:ウッディ調のやわらかで甘く、深みのある神々しい香り

主な作用:抗うつ作用、去痰作用、鎮静作用

自律神経に働きかけ、興奮を冷まし、鎮静し、バランスを整えます。

中国やインドでは古代から瞑想するときに使われ、精神を落ち着かせる働きがあります。

 

 

精油ブレンド例

 

ラベンダー好きの方はコレ!!

ラベンダーとオレンジスイートのブレンドは、認知症予防に効果があるとテレビで紹介されました。これに、サンダルウッドを加えることで、香りに深みが増し、呼吸を安らかに整えます。

 

・ラベンダー3滴

・オレンジスイート2滴

・サンダルウッド1滴

 

優しいシトラス系の香り

ベルガモットの優しい香りとスイートマジョラムのスパイシーな香りのハーモニーが楽しめます。時間の経過とともに、サンダルウッドの静かで落ち着きのある香りが、気持ちと呼吸を鎮静し、快眠へと誘います。

 

・ベルガモット3滴

・スイートマジョラム2滴

・サンダルウッド1滴

 

ここで紹介しているのは、ほんの一例です。

アロマテラピーのことをもっと理解すれば、オリジナルスプレーが作れるようになります。

 

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