[あいさつ]
アロマで快眠するための3つのコツ。
あなたが、3つのコツを知っているか、いないかで、
快眠できるかどうかが決まります。
1つ目のコツ
自分の好きな香りを見つける。
2つ目のコツ
寝る前のリラックスタイムに香りをプラスする。
3つ目のコツ
その日の気分に合わせて精油をブレンドする。
1つ目のコツの記事はコチラから。
2つ目のコツの記事はコチラから。
寝る前のリラックスタイムに香りをプラスする。
今日は、3つ目。最後のコツです。
その日の気分に合わせて精油をブレンドする。
女性は男性より香りに敏感です。
また、女性ホルモンの周期(卵胞期、黄体期)によって、香りの好みが変わる場合もあります。
苦手だと思った香りも、1か月後、2か月後にもう一度嗅ぐと、いい香りに感じることもあります。
私が苦手だった香り。クラリセージ。
ちょっと苦手だな。
私がアロマテラピーの勉強を始めたばかりの頃のことです。
初めて嗅いだクラリセージの精油に、そんな印象を持ちました。
それから3か月ほど経った頃。
再び、クラリセージの香りを嗅いでみたら、とてもいい香りなんです。
クラリセージは、スクラレオールという女性ホルモンと似た成分が含まれています。
アロマトリートメントなどで使うと、ホルモン様作用といって、女性ホルモンと同じような働きをしてくれます。
PMSや更年期症状などで悩んでいる方に、ぜひ使いたい精油の一つです。
精油3本あればいろいろな香りが楽しめる。
精油は高いので、いきなり10本、20本と購入する方はあまりいません。
でも、1本だと、いつも同じ香りで飽きてしまいます。
そこで、私からの提案は、好きな香り(または使いやすい精油)の精油を3本そろえること。
リラックス系の代表精油ラベンダー、オレンジスイート。
あと1本を何にするかで、香りのバリエーションが広がります。
香りの系統ごとに、代表的な精油とその特徴を紹介します。
フローラル系 | イランイラン ゼラニウム | 華やかな香りで気持ちを明るくしてくれます。 フローラル系の精油は香りが強いものが多いです。 他の精油とブレンドするときは控えめ(1~2滴)にしましょう。 |
ハーバル系 | ユーカリ クラリセージ スイートマージョラム | ユーカリは空気を浄化し、呼吸を楽にしてくれます。 風邪の引き初めに役立ちます。 クラリセージ、スイートマージョラムはリラックス効果に優れています。 |
シトラス系 | ベルガモット レモン | ベルガモットは紅茶のアールグレイの香りづけで使われています。フルーツフローラルの甘くやさしい香りです。 レモンは空気を浄化し、気持ちを明るくします。 |
グリーン系 | ティートリー | 風邪予防も兼ねたいならティートリーがおススメ。 殺菌力が強く、免疫力を高めてくれます。 |
ウッディ系 | サンダルウッド (白檀) | 落ち着きと深みのある香りで、呼吸を整えます。 香りの保留剤(香りの持ちがよくなる)としても使えます。 |
精油はブレンドした方が断然面白い!
精油をブレンドするなんて、難しそう。
失敗しそうで怖い。
いいえ、大丈夫です。
トライ&エラー精神で進みましょう!
使い方は精油をコットンに垂らすだけ。
1回あたりの精油使用量は2~4滴です。
寝室や枕元に置いて、リラックスタイムを過ごしましょう。
例えば、あなたが持っている精油は次の3本だとします。
・オレンジ・スイート
・ラベンダー
・ゼラニウム
この中で、オレンジ・スイートの香りが一番好きだとしましょう。
精油のブレンドにトライ!!
パターン1
オレンジ・スイート 1滴
ラベンダー 1滴
パターン2
オレンジ・スイート 2滴
ラベンダー 1滴
パターン3
オレンジ・スイート 1滴
ラベンダー 2滴
ほら、これで3パターンです。
とっても簡単ですよね。
パターン4
オレンジ・スイート 1滴
ゼラニウム 1滴
パターン5
オレンジ・スイート 2滴
ゼラニウム 1滴
パターン6
オレンジ・スイート 1滴
ゼラニウム 2滴
おお、これで6パターンです。
1滴違うだけで、香りの印象が大きく変わりますよ。
ぜひぜひ、お試しください。
その日の気分に合わせて、精油をブレンドして、オリジナルの香りを作る。
これは本当に楽しい作業です。
アロマで快眠するための3つのコツ。まとめ。
自律神経を交感神経から副交感神経に切り替えるためには、寝る1~2時間前からリラックスタイムを過ごすことが大切です。
この時、自分の好きな香りをプラスすることで、よりスムーズに副交感神経が優位になります。
どんな香りでもいいわけではありません。
その日の気分に合わせて、香りを変えて、楽しいリラックスタイムを過ごしましょう。
1つ目のコツは
自分の好きな香りを見つける。
2つ目のコツは
寝る前のリラックスタイムに香りをプラスする。
3つ目のコツは
その日の気分に合わせて精油をブレンドする。