[あいさつ]
ストレスに強くなるための3か条
1.嫌なことがあった日は、さっさと寝る。
2.何もやる気が起きないときは、さっさと寝る。
3.考えが行き詰ってしまったときは、さっさと寝る。
なんだが怠け者のようですが、そんなことはありません!
堂々と、さっさと寝るんです!!
そして、翌朝、気持ちよく目覚めましょう。
朝寝坊はダメですよ。
ダラダラ過ごすのは、怠け者です。
ストレスに強い人と弱い人
ストレスのない人なんていません。
でも、ストレスに強い人と弱い人はいます。
あなたはどちらのタイプですか?
もし、弱いタイプだとしたら、この3か条をお試しください。
ストレスに強くなる方法
一般的に、よく紹介されているストレス強化法が次の2つです。
①メンタルの強度を上げる。
周囲の環境に対し、感情が崩れない(左右されない)ようにメンタルの強度を上げる。
はっきりいいます。
これはかなり難易度が高いです。
アスリートレベルのメンタルの持ち主ですね。
②ストレス発散方法を身に付ける。
ストレスを溜めこまずに、上手に発散する方法を身に付けることです。
具体的な手段はたくさんあります。
自分の中で「私のストレス発散方法はコレ!!」というのが
いくつかあるといいですね。
楽観主義。
ポジティブ思考。
マイペース。
一人で悩まない。
趣味など好きなことをする。⇒ アロマいいですよ♪
笑顔で過ごす。
好きなものを食べる。⇒ 食べ過ぎ注意!
快眠するだけでストレスに強くなる!
いよいよ本題!
私が提案するストレスに強くなる方法は
至ってシンプル。
それは、快眠すること!!!!!!
「いやいや、ストレスがあるから眠れないんですよ~」と
思っていませんか?
近年、脳科学の研究が進み、
睡眠の常識がどんどん覆されつつあります。
例えば、昔は、睡眠は脳の休息時間だと考えられていました。
だから、いかに睡眠時間を短くして、起きている時間を長くするかを研究していました。
ところが、脳は、睡眠中、起きている時とは異なる働きをしていることが分かってきました。
その一つが、記憶の整理。
記憶には4つの働きがあります。
①覚えること。
②覚え続けること。
③思い出すこと。
④忘れること。
「忘れること」も脳の記憶処理の一つです!
脳は、睡眠中に、起きている時の体験・事実、感情(喜怒哀楽)などを整理整頓しています。
必要な記憶は、いつでも思い出せるように記憶にとどめますが、
不要なもの(自分にとってマイナスになると判断したもの)はどんどん消去します。
つまり、眠ることで、嫌なことは忘れてしまうのです!
スゴイですよね。脳って!!
快眠できると、朝、目覚めた時にスッキリとした気分になります。
体の疲れが取れただけでなく、記憶が整理され、嫌なことを忘れてしまったからなんですね。
ストレスがあるから眠れないという考えは捨てましょう!
寝不足だと嫌なことは脳にインプットされたままです。
この状態が長期化すると、ストレスは溜まる一方。
自律神経が乱れ、ホルモンバランスが乱れ、もっと眠れなくなるという負のスパイラルに陥ってしまいます。
快眠して、嫌なことを忘れて、元気になる。
これができれば、メンタルの強化などしなくても、ストレスに強く生きていくことができます。
ですから、この3か条を、ぜひとも実践してくださいね。