[あいさつ]
連日お伝えしている冷え症対策。
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むくみ冷えは放置していると太りやすい体質に!
さて、冷え性シリーズ4回目の今日はむくみ冷えタイプについてです。
まずは、主な特徴を紹介します。
・足が冷えてむくみやすい。
・お腹と手足が冷える。
・肌や唇が乾燥する。
・便秘や下痢が多い。
・白ニキビができやすい。
・長時間の立ち仕事、または座り仕事をしている。
・運動不足。
・太りやすい体質だと思う。
足のむくみに、今日からできる3つの改善策。
足は「第二の心臓」と呼ばれています。
ふくらはぎの筋肉が血液やリンパ液を上に押し上げ、全身へ巡るようにポンプの働き(つまり心臓と同じ)をしているからです。
ところが、運動不足などが原因で筋肉が衰えると、血液やリンパ液の巡りが悪くなります。
その結果、足が冷え、むくみやすくなるのです。
この状態が慢性的になると、体内に老廃物が溜まり、代謝も低下します。皮下脂肪が溜まりやすくなるため、太りやすい体質になり、お肌のトラブルも起こりやすくなります。
1.体内の水の巡りを良くするために、毎朝コップ1杯の白湯を飲む。
むくみ冷えタイプは、不要なところに水分が溜まり、必要なところには水分が届いていません。
白湯は、胃腸に負担をかけることなく、内臓を温め、血液やリンパ液の巡りを促進してくれます。
2.入浴時の足裏マッサージ
お風呂に入った時に、足の指を1本ずつ引っ張ったり、回すのも効果的です。
手をグーにして足の裏全体をグリグリマッサージすることで
脚のむくみやだるさを解消できます。
実は、私もむくみ冷えタイプでしたが、この方法で改善しましたよ。
3.体を冷やす「陰の食材」を控えた食生活。
体を冷やす陰の食材のキーワードは白。
小麦粉、白砂糖、精製塩(いわゆる食卓塩)、牛乳、ヨーグルト。
これらは体を冷やす陰の食材なので、食べすぎには注意しましょう。
ヨーグルトは腸内環境を整え、便秘予防に役立ちます。
でも、同時に体を冷やします。
下痢しやすいタイプの方は、日本人の腸と相性のいいお味噌汁を飲むことをおススメします。
何百年も昔から、味噌は日本人の腸内環境を整えてくれた素晴らしい食材です。
むくみ冷えが改善すると美肌になる。
むくみ冷えは、簡単に言うと体の中に老廃物が溜まり、必要な栄養分が行き渡っていない状態です。
紹介した3つの方法でむくみ冷えが改善してくると、お肌がだんだんキレイになってきます。吹き出物やニキビができにくくなり、お肌も潤ってきます。
お金をかけずにできる簡単なことなので、ぜひお試しください。